グレース・ケリーの「カルティエ」エンゲージリングは?エリザベス・テイラーを虜にしたブランドは?|気になるジュエリーを大調査
『Precious』6月号では、「いまこそ、『あなたを語る』ジュエリーに出合う!」と題して、人生のパートナーとなりえる最愛ジュエリーを大特集しています。今回は、世界のセレブリティが魅了されたジュエリーにまつわるエピソードをピックアップ! 知っているようで知らない用語から最新キーワードまでを徹底取材しました。 もっとジュエリーを好きになれる“知識の泉”へ、あなたをお誘いします。
エンゲージメントリングは「カルティエ」のダイヤモンドリング。
ハリウッド女優から最も美しい公妃となったグレース・ケリー。モナコ大公のレーニエ3世が贈ったエンゲージメントリングは、10.48カラットの「カルティエ」のダイヤモンドリング。リングはエメラルドカットのセンターストーンの両脇に、バゲットカットのダイヤモンドがセットされた非常に高貴なデザインでした。
【 Q21 】ユージェニー王女が結婚式でつけた伝説のティアラとは?
1919年に制作された「ブシュロン」のティアラ。
エリザベス女王の孫娘であるユージェニー王女。2018年の結婚式でどんなティアラをつけるのか注目が集まるなか、着用したのは、「ブシュロン」の『グレヴィル・エメラルド・ココシュニック・ティアラ』。これは、1919年に「ブシュロン」が制作し、名士で慈善家のグレヴィル夫人からエリザベス2世の母へ贈られたコレクションのなかのひとつ。 センターの93.70カラットのエメラルドがユージェニー王女の幸せな笑顔に映え、世界中の視線を集めました。
【 Q22 】エリザベス・テイラーが「ブルガリ」の虜になったきっかけは?
映画『クレオパトラ』の撮影でローマに滞在したとき。
映画『クレオパトラ』をローマで撮影したことの最大のメリットのひとつが、『ブルガリ』で買い物ができたことだったわ」と語っていたというエリザベス・テイラー。それ以降、彼女は「ブルガリ」のジュエリーをこよなく愛し続けました。現在の『ブルガリ ヘリテージ コレクション』でも、その一部を見ることができます。
